故宮博物院で殺人事件、被害者・加害者ともに故宮の従業員―北京市

Record China    2013年10月27日(日) 13時59分

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25日、中国北京市の故宮博物院で殺人事件が発生し、2人が死亡。事件後に自殺を図った容疑者の男は重傷を負い治療中。写真は事件現場。

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2013年10月25日、中国新聞網によると、中国北京市の故宮博物院の敷地内で殺人事件が発生し、2人が死亡した。容疑者とみられる男も重傷を負い、現在市内の病院で治療を受けている。

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北京市公安局の公式マイクロブログ「平安北京」によれば、同日11時22分、男が故宮博物院の従業員用食堂内でナイフを持って人を傷つけているとの110番通報を受け警察が出動したところ、現場で2人の被害者が発見された。うち1人はすでに死亡しており、もう1人も救命救急治療を受けたが死亡した。

容疑者は北京市内に住む49歳の鄭(ジョン)と名乗る男で、被害者2人とともに故宮博物院の従業員。鄭容疑者は事件後に自殺を図ったものとみられるが、現在は治療を受け命の危険はないという。事件は怨恨によるものとみられている。(翻訳・編集/中原)

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