【CRI時評】結束と協力が最も有力な武器となる

CRI online    2020年2月23日(日) 22時50分

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「私はいつも、人類は一つの運命共同体だと言ってきた」中国の習近平国家主席は最近、米国のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ会長に宛てた書簡の中でこのように述べている。これより前、ゲイツ氏は習近平主席に書簡を送り、感染症との戦いにおける中国政府と人民のパフォーマンスを...

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 「私はいつも、人類は一つの運命共同体だと言ってきた」中国の習近平国家主席は最近、米国のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ会長に宛てた書簡の中でこのように述べている。これより前、ゲイツ氏は習近平主席に書簡を送り、感染症との戦いにおける中国政府と人民のパフォーマンスを賞賛している。

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 運命共同体とは何か?今回の新型コロナウイルスによる肺炎という感染症の発生が、人類にこのことをいっそう深く認識させた。ウイルスに国境はなく、それに打ち勝つには各国が結束・協力し、力を合わせて戦わなければならない。それ以外に、選択の余地はない。

 最も全面的、厳格かつ徹底した措置を採り、予防・抑制活動を推進して重大な成果を上げること、世界保健機関(WHO)や関係国に適宜情報を公開することは全世界の感染症予防・抑制活動のために貴重な時間を稼いだのだ。中国はまさに自身がなすべきことに最大の努力を尽くし、自国の人々と世界の人々の生命、健康を守り、全世界の公衆衛生の安全事業に責任を果たしている。

 160以上の国の指導者と国際機関の代表者が中国政府に電話や書簡で支持を表明し、30以上の国の政府と多くの国際機関が感染症の予防・抑制のための医療物資を提供し、さらには中国に進出している外資企業が続々と義援金や支援物資を寄付している。国際社会はまさに実際行動によって、困難を共に切り抜け、苦境をともにする役割を示している。

 一日も早く感染症との戦いに勝利するためにも、感染症が全世界の発展に与える衝撃を緩和するためにも、利己的で狭隘な「デカップリング(切り離し)論」、ゼロサム思考を断固として排除しなければならないことは確かだ。習近平国家主席がビル・ゲイツ氏に宛てた返信の中の「結束と協力は最も有力な武器」であるという言葉は、国際社会に共通のリスクに挑むための明確な方向を指し示している。

 手を携えて、ともに困難を切り抜けよう。春はすでに近づいている。(CRI論説員)

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