CRI online 2020年2月25日(火) 17時5分
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中国・WHO(世界保健機関)新型コロナウイルス感染症の共同専門家視察グループが24日北京で記者会見を開き、9日間の実地調査に基づいた結果を報告しました。席上、WHO側専門家グループのチーフは「中国の対応策は、事実によりその成功が実証されている」と感染拡大の予防・抑制に向けた中国...
中国・WHO(世界保健機関)新型コロナウイルス感染症の共同専門家視察グループが24日北京で記者会見を開き、9日間の実地調査に基づいた結果を報告しました。席上、WHO側専門家グループのチーフは「中国の対応策は、事実によりその成功が実証されている」と感染拡大の予防・抑制に向けた中国の取り組みを評価しました。
中国側のチーフで、国家衛生健康委員会新型コロナウィルス感染症対策専門家チームの責任者でもある梁万年氏は、「異なった場所から分離された104株の新型コロナウィルスを全ゲノム解析した結果、同源性が99.9%に達したことから、ウイルスに明らかな変異が生じていないことが分かる」と話しました。
WHO側のチーフであるブルース・エイルワードWHO事務局長シニア顧問は、「中国は初期段階の画一した対応方法から、科学に基づいたリスク指向の管理方法へと調整してきている。これは、地方ごとの状況や対応能力、またウイルスの感染力の特徴を考えた上の調整で、良い効果をあげている」と明らかにしました。
なお、視察グループは北京市、広東省、四川省、湖北省で実地調査し、その結果は提案とともに関連部門に提出されているということです。(提供/CRI)
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2020/2/25
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