PM2.5汚染が最も深刻なのは「韓国」、国際環境団体が報告

Record China    2020年2月27日(木) 11時0分

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25日、韓国・ソウル新聞によると、国際環境NGOの「グリーンピース」が「韓国の微小粒子状物質PM2.5汚染は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も深刻だ」と主張した。写真はソウル。

2020年2月25日、韓国・ソウル新聞によると、国際環境NGOの「グリーンピース」が「韓国の微小粒子状物質PM2.5汚染は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も深刻だ」と指摘した。

グリーンピースは、大気汚染調査機関「エアビジュアル」が公表した世界大気汚染報告書を分析した結果、韓国の2019年の年平均PM2.5濃度は1立方メートル当たり24.8マイクログラムで、前年より4マイクログラム上がっていたと発表した。調査を実施した98カ国中26位で、OECD加盟国では最も高い数値だったという。

1時間当たりの平均濃度が「悪い」(55.4~150.4マイクログラム)に該当する期間は年間で6.5%に達し、世界保健機関(WHO)の基準(10マイクログラム以下)に符合する期間は17%に過ぎなかったという。

また、OECD加盟国でPM2.5汚染が最も深刻な100大都市のうち、61都市が韓国だった。中でも、忠清北道(チュンチョンブクト)の曽坪(ジュンピョン)は7位に入る濃度を記録したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「大気汚染に感染症で、国が大変なことに。どっちも中国から来たものだな」「大気汚染、新型コロナウイルス、高高度防衛ミサイル(THAAD)報復。どれも中国からの贈り物だよ」「中国から来る悪いものはみんな韓国へ。なのに大統領は中国にへつらっている。いい恥さらしだ」「中国のせいで国が死につつあることも知らず、中国のご機嫌取りに必死な大統領なんて…」など、中国と韓国政府へ向けた不満の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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