日韓関係、中国の影響で氷河期も―露メディア

Record China    2013年10月29日(火) 11時49分

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25日、露国営放送ロシアの声(中国語電子版)は「日韓関係、中国の影響で氷河期も」と題する記事を掲載した。写真は韓国の大統領府。

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2013年10月25日、露国営放送ロシアの声(中国語電子版)は「日韓関係、中国の影響で氷河期も」と題する記事を掲載した。

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韓国は最近、日本との距離を広げつつある。表向きには日本における民族主義の台頭が理由だが、裏には中国の影が見え隠れする。

尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐり、日本と中国は対立を深めている。中国は東アジアにおける足場固めの最中で、何かあれば武力行使も辞さない姿勢だ。このため日本は米国との関係強化に腐心している。

一方、韓国は中国の政治、経済的な影響力を無視できない。日本と異なるのは、韓国が中国と領土問題で対立していないことだ。だから韓国は米中対立、日中対立の矢面に立ちたくないのだ。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、日本と一定の距離を保ち続けている。韓国は中国との関係をこじらせるのは得策ではないと判断。中国に対し「米国とは同盟関係を保持しているが、日本の現政権による強硬路線は断じて認めない」との姿勢を示すのが最良と考えているのだろう。(翻訳・編集/AA)

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