CRI online 2020年2月26日(水) 18時55分
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現地時間の2月25日、WHO=世界保健機関と中国の専門家からなる合同調査チームのリーダーを努め、WHO事務局長の高級顧問でカナダの伝染病学者である、ブルース・エールワード博士はジュネーブにあるWHOの本部で記者会見を行い、中国における調査状況について説明を行いました。 WHOと...
現地時間の2月25日、WHO=世界保健機関と中国の専門家からなる合同調査チームのリーダーを努め、WHO事務局長の高級顧問でカナダの伝染病学者である、ブルース・エールワード博士はジュネーブにあるWHOの本部で記者会見を行い、中国における調査状況について説明を行いました。
WHOと中国の合同専門家調査チームは伝染病学、ウイルス学、臨床管理、公衆衛生などの分野から集まった25名の専門家から成り、北京、広東、四川、湖北に対して、9日間にわたる実地踏査を行いました。
その中で、エールワード博士は「合同調査チームはウイルスに対する認識や感染症への判断、感染経路の特徴、疾病の重症度、および中国政府の対応措置などについて、踏み込んだ意見交換を行った」と説明しました。また、新型肺炎に共同で対応するために、各国が積極的に観測し、必要な感染拡大防止措置を取り、関連の情報を共有するよう呼びかけました。
記者会見後、独占インタビューを受けた際、エールワード博士は「中国はこれまでにない公衆衛生対応措置を講じ、各地の実情に合わせて調整を行った。その効果は明らかで、参考になる」と述べました。さらに「データが示したように、中国政府がとった対応措置によって、感染拡大の曲線を抑え、ピーク時を乗り越えたことが表されている。これは中国指導者の素晴らしい政策決定および全国民の一致団結によるものだ」とし、エールワード博士個人とチームを代表して、中国の国民に感謝の意を表しました。(非、CK)
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2020/2/26
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