アリババのジャック・マー氏「支援に感謝」、日本にマスク100万枚=中国ネット「すばらしい」

Record China    2020年3月3日(火) 11時30分

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2日、中国のEC大手アリババの創始者であるジャック・マー氏が自身の微博アカウント上で、日本にマスク100万枚を寄付したことを明らかにした。

2020年3月2日、中国のEC大手アリババの創始者であるジャック・マー馬雲)氏が自身の微博アカウント上で、日本にマスク100万枚を寄付したことを明らかにした。

マー氏は微博アカウントの書き込みの中で、新型コロナウイルスの感染例が中国で急増したこの1カ月に、海外から多くの支援物資が中国に寄付されたことに触れたうえで、特に自民党二階俊博幹事長を通じて日本から大量の防護服が送られたことに対して感謝を示した。

その上で、「今は局面が変化し、日本の感染状況が深刻化している。これまでの経験から、われわれは何をすべきかを知っている」とし、マスク100万枚を日本に寄付し、二階氏らに日本で最も必要な場所に行き渡るように託したことを明かした。

マー氏は、「今回の困難はわれわれの想像よりはるかに大きいかもしれないが、同時にわれわれは多くのことを学んだ。それは、何事もあきらめないこと、大切にすべきもの、永遠に記憶に残すべきもの……」とするとともに、困難を共にするとの意味を込めた「青山一道、同担風雨」という言葉を添えた。

日本への恩に報いる計らいを見せたマー氏について、中国のネットユーザーは「すばらしい」「マー氏はお金持ちだが、田舎の成金ではない。責任感や使命感を持った富豪だ」「気骨と責任感を持つマー氏は、中国の実業家のお手本だ」「マー氏は後世教科書に掲載される人物だ」などの称賛コメントを数多く寄せている。(翻訳・編集/川尻

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