東京マラソンの成績が速すぎて驚き、日本人10人が中国の歴代最高記録上回る―中国メディア

Record China    2020年3月4日(水) 10時0分

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2日、捜狐は、東京マラソンの男子の部で日本人選手10人が2時間8分以内にゴールしたと報じた。資料写真。

2020年3月2日、中国メディアの捜狐は、「東京マラソンの成績が速すぎて驚き、日本人10人が2時間8分以内にゴール」と題する記事を掲載した。

記事は、新型コロナウイルスの影響により規模が大幅に縮小され、一般参加の部がキャンセルとなった今年の東京マラソンが1日に行われ、招待選手が驚きの成績を収めたと紹介。男子の部ではエチオピアのビルハヌ・レゲセが2時間4分15秒の今季最高記録で優勝すると、日本の大迫傑が2時間5分29秒で4位に入り、自身が持っていた日本記録をさらに塗り替えたと伝えた。

また、2時間8分以内に18人がゴールするハイレベルなレースとなり、そのうち日本人選手が10人含まれていたと説明。4位の大迫のほか、高久龍が2時間6分45秒で8位、上門大祐が2時間6分54秒で9位、定方俊樹が2時間7分5秒で10位となり、トップ10に日本人が4人も入ったとしている。

一方で、2018年の東京マラソンで2時間6分11秒の当時の日本記録を樹立した設楽悠太は、2時間7分45秒の16位に終わったと紹介。それでも、「2時間8分を破る記録で決して悪い成績ではない」とし、「日本勢全体の成績が傑出していただけだ」と評した。

記事は、今回の東京マラソンにおける日本人の成績と、中国のトップランナーの記録を比較。昨年のベルリンマラソンで中国の董国建(ドン・グオジエン)が2時間8分28秒を出して東京五輪参加標準記録をマークし、これが中国の男子マラソンにおける歴代2位の好タイムであるとした。また、中国最高記録は07年の北京マラソンで任龍雲(レン・ロンユン)が出した2時間8分15秒であることを挙げ、「東京マラソンで上位に入った多くの日本人選手がこの記録よりも早いタイムでゴールしたことになる」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

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