2013年11月2日、香港の女優エレイン・ン（呉綺莉）がジャッキー・チェンとの間にできた娘にのことで、ジャッキーが放った感傷的な言葉についてコメントした。新浪網が伝えた。

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香港の女優エレイン・ンは1999年、ジャッキーの子供を妊娠したことをメディアの前で暴露し、一気に時の人となった。その年に出産した娘のエッタ・ン（呉卓林）ちゃんは、今月で14歳を迎える。その後、エレイン母子は上海に居を移し、ジャッキーとは一線を画して生活。2年前に香港へ戻り、エレインも女優活動を再開している。

ジャッキーは先月31日、北京市で最新主演映画「警察故事2013」の記者発表会に出席。映画で描かれている、父と娘の葛藤に触れ、「僕の“小龍女”を連想してしまった。彼女に対しては長年、注意を向けてやれなかった」とコメント。“小龍女”はメディアが名付けたエッタちゃんのニックネームだった。ジャッキーはこれまで、娘の存在について固く口を閉ざし、自分からは決して語らなかっただけに、この爆弾発言が世間を驚かせている。

ジャッキーの発言について感想を求められたエレインは、「娘も大きくなったし、もし父親に会いたいなら止めたりしない。彼は別に宿敵じゃないし」とコメント。また、エッタちゃんの前で「誰が悪いというような話はしたことがない」と語っている。香港メディアではジャッキーに近い人の談話として、「彼も年を取り、娘のことが気になりだしたのだろう。長年のスタッフも1人また1人と彼の元を離れているし、寂しさを感じていると思う」との言葉を伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）