Record China 2020年3月7日(土) 0時10分
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5日、新浪新聞の微博アカウント頭条新聞によると、中国で会社従業員が「新型肺炎患者と接触した」とうそをつき、47人が隔離措置を取る騒ぎを起きた。
2020年3月5日、新浪新聞の微博アカウント頭条新聞によると、中国で会社従業員が「新型肺炎患者と接触した」とうそをつき、47人が隔離措置を取る騒ぎを起きた。
記事によると、江蘇省常州市の警察当局は同市内の企業から「新型コロナウイルス肺炎の患者と濃厚接触したと話している従業員がいる」との報告を受けた。営業を再開したばかりの同社は再び営業停止する事態に陥り、従業員47人が隔離措置を取られた。
しかし、警察が調査を進めたところ、この従業員が画像を加工し、あたかもウイルス感染者が出たスーパーマーケットに買い物に出かけ、感染者と濃厚接触したかのように見せていたことが発覚。警察がこの従業員の男を虚偽情報のねつ造、故意による伝播の疑いで拘束した。男は「仕事に行きたくなかった」と供述しているという。
男の身勝手な行動に対して、中国のネットユーザーは「これでこの男は完全に仕事に行かなくていいようになったな」「仕事に行かなくていいし、タダで飯も食えるし寝床も与えられるし」「願いが叶ってよかったな」「こういう輩は本当に恨めしい」「自分はお金がないからむしろ働きたいくらいだよ」「厳罰を望む」といったコメントを残している。
また、「毎年とんでもないやつが出現するが、今年は特に多いな」とし、新型コロナウイルスで社会が混乱する中で常軌を逸した行動をとる人が多いとの印象を語るユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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