日本は周辺国にとっていかなる脅威にもなり得ない―中国ネットユーザー

Record China    2013年11月6日(水) 5時50分

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5日、戦略網は、「日本はアジアの安定的な繁栄に欠かせない存在であり、周辺国にとっていかなる脅威にもなり得ない」とするネットユーザーの声を掲載した。資料写真。

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2013年11月5日、戦略網は、「日本はアジアの安定的な繁栄に欠かせない存在であり、周辺国にとっていかなる脅威にもなり得ない」とするネットユーザーの声を掲載した。以下はその概要。

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1279年、元との“崖山の戦い”で敗れた南宋の10万の軍勢は、崖から飛び降りて死んでいった。日本は南宋と密接な関係にあったことで元の怒りを買い、南宋の滅亡と相前後して元から2度にわたる侵攻を受けたが、すんでのところで南宋と同じ運命をたどることを回避した。

1898年、日本は変法による改革に失敗した康有為(カン・ヨウウェイ)、梁啓超(リアン・チーチャオ)らを受け入れ、1905年より、孫文および中国同盟会を支持した。日本の孫文に対する大規模な援助がなければ、中国人の頭にはいまだに弁髪が残っていただろう。

日露戦争で日本がロシアを敗らなければ、今ごろ東北地方は中国の領土ではなかっただろう。19世紀の欧州人による植民地統治が進む中で、日本の急速な発展は東アジアの黄色人種を、アフリカの黒人やアメリカ大陸のインディアンと同じ運命をたどることから解放した。

日本の戦後の経済発展がなければ、アジアの四小龍(韓国、台湾、香港、シンガポール)の台頭はなかっただろう。日本の改革開放初期の巨額の投資と援助がなければ、中国の改革開放は成功しなかったはずである。

日本の古代東洋文明の継承と発揚がなければ、今日の東洋文明は元や清によって無きものにされていた。日本が清朝からの大量の留学生を受け入れていなければ、中国は近代的な思想や文明を身につけることができていなかっただろう。

最後に、戦後と戦前の日本は天と地ほどの差がある2つのまったく異なる国家である。戦後の日本の憲法は、日本の交戦権や攻撃性のある武器の所持、25万人以上の兵を有することを認めていない。今日の日本は、アジアの安定的な繁栄に欠かせない存在であり、周辺国にとっていかなる脅威にもなり得ない。(翻訳・編集/北田

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