Record China 2013年11月6日(水) 13時34分
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4日、英BBC(電子版)は、「中国のイケア、店?それともテーマパーク?」と題した記事を掲載した。写真はイケアでくつろぐ人々。
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2013年11月4日、英BBCは、「中国のイケアは店?それともテーマパーク?」と題した記事を掲載した。5日付で環球時報が伝えた。
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北京市東部にあるイケアの入り口には平日の早朝から開店を待つ人が押し寄せ、開店数分後には店内は客であふれかえる。53歳の大学教授の女性は「商品はごく普通の中国人が使うものばかり。私はいつもここで1日過ごすわ」と笑顔で話す。河北省から来たという男性も「5〜6時間運転して来た。少なくとも8時間はここにいるつもりだよ」と話した。
イケアでは、客が商品のソファに何時間座ろうと注意などしない。客は自由に商品を試すことが出来る。このような店は中国にはほかにない。昼時になれば、数百人収容可能な店内の巨大レストランは満席になる。ここでは本場のスウェーデン・ミートボールや中華料理を味わうことが出来る。腹が満たされれば人々はソファ売り場に行き、のんびりとソファに座ったり、寝そべったりしながらくつろぐのだ。
イケアは、欧米の店が中国の環境にうまく適応した例だ。世界最大の店舗10店のうち、8店舗が中国に集中する。長年の試行錯誤を繰り返しながら行ってきた中国市場向けの転換策が効果を上げ始め、利益は上がり続けている。イケアで過ごすのが大好きな中国人が、イケアの商品に目を向け始めたのである。(翻訳・編集/本郷)
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