Record China 2013年11月9日(土) 20時58分
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7日、中国で9割を超える母親が幼児用食品に不安を感じていることが分かった。写真は中国のスーパー。
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2013年11月7日、北京青年報によると、先ごろ発表された2013年中国母子安全消費調査レポートで、9割を超える母親が幼児用食品に不安を感じていることが分かった。
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調査は、妊娠中の女性および0〜3歳の子を持つ母親を対象に、北京、上海、広州など10都市で行われた。被調査者の関心が最も高かったのは母子製品の安全性だった。安全性に不安を感じているものでは、幼児用食品が91.7%、母子の医薬品が50.6%、ベビー服が35.7%となった。また、被調査者の6割近くが輸入品の粉ミルクを使いたいと回答した。
全国婦女連合会の担当者は「この調査を見れば、いかに国産粉ミルクが消費者の信頼を得ていないかがわかる。私たちは政府に、粉ミルクを扱う企業に対する監視・管理を強化し、違反した企業には厳罰を科すよう呼びかけている」と話す。
現在、多くの母親が欧州産の粉ミルクを使用しているが、国産であれ外国産であれ、子どもには安全なものを提供しなければならない。(翻訳・編集/北田)
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