2013年11月7日、環球時報（電子版）によると、韓国紙・東亜日報は欧州歴訪中の朴槿恵（パク・クネ）大統領が得意のファッションで品格と親近感を演出したと伝えた。

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5日（現地時間）のエリザベス2世英国女王主催の国賓晩餐会で、朴大統領は鮮やかなオレンジ色の韓服（チョゴリ）を着用。白のロングドレスに銀色の宝冠、イヤリングとネックレスも銀色でそろえたエリザベス2世女王と、オレンジ色の上衣と薄いピンクの花柄のスカートの朴大統領のツーショットは非常によく映える。

パーソナルイメージ研究所の所長は、「色彩心理学の観点からいえば、オレンジ色は見る人に親近感を与える。欧州の王族が好んで使う色であり、品位と親近感を同時にもたらす」と分析した。弘益大学繊維ファッションデザイン科のカン・ホソプ教授は、「朴大統領のチョゴリは韓国の風土的なオレンジ色であり、襟元の白と淡いピンクのスカートは、エリザベス女王の白いドレスに合わせたもの。これぞまさに『最も最たる外交ファッション』だ」と評価した。

一方で、英国やフランスなど「ファッションの国」を訪問していながら、米国や中国訪問のときより質素な感じのするファッションになったとの意見もある。（翻訳・編集/本郷）