商務部対外貿易司の李興乾司長は12日、北京で開かれた記者会見で、「中国の対外貿易企業の操業再開率が徐々に向上している。商務部は企業の生産再開を支持し、新型肺炎の世界での感染拡大防止に寄与し、感染症によるダメージを最小限にしていく」と述べました。

　李司長は「新型肺炎の影響を受けて、対外貿易企業の春節連休明けの操業再開時間は例年より遅く、特に1-2月の輸出には一定の減少を見せた。それにもかかわらず、1-2月、集積回路や自動車など、ハイクオリティー、ハイテク、付加価値の高い製品の輸出が増加し、大口商品などの輸入も伸びている」と紹介しました。さらに、今後、商務部は輸出企業によるマスクなどの医療防疫物資の輸出を支援し、世界の感染拡大防止に力を尽くすとの考えを示しました。（提供/CRI）