Record China 2020年3月16日(月) 5時0分
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14日、中国新聞網は、新型コロナウイルスの影響により、北京市が今年の清明節の墓参行事について、予約制を採用するなどさまざまな制限が設けたことを報じた。資料写真。
2020年3月14日、中国新聞網は、新型コロナウイルスの影響により、北京市が今年の清明節の墓参行事について、予約制を採用するなどさまざまな制限が設けたことを報じた。
記事は、同市が今年の春の墓参行事について、4月4~6日の清明節3連休を含む3月21日~4月12日までとし、この期間に市内の公共墓地を開放すると紹介。交差感染を防ぐために人の流れを制限し、集団活動、海への散骨、遺骨の集中安置などを延期、中止することになったと伝えている。
また、葬儀場や火葬場、営利性の公共墓地、大規模な公益性公共墓地については、日にちを分けての予約墓参制度を実施し、1つの墓を訪れることのできる人数を3人以内に制限するほか、墓参者が園内にとどまる時間を可能な限り減らすよう引導するとした。
さらに、墓参者のマスク着用を義務付け、各施設の入り口には体温測定器を設置し、発熱している市民の入園を禁止する措置も講じると紹介した。
このほか、近年取り組んでいる「低炭素墓参」の改革も継続し、墓地や葬儀場などで紙製のお金や供え物、爆竹を燃やす行為を禁止すると説明。同時に市ではインターネットを通じた墓参りも提唱しており、サイト上のプラットフォームからメッセージ、献花、ろうそくの点灯といったサービスを提供するとともに、墓参りできない人向けに代理で墓石をきれいにし、献花を行うサービスも実施すると伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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