2013年11月10日、中国のミュージシャンのワン・フォン（汪峰）が、かねて交際が噂されていた女優チャン・ツィイー（章子怡）にステージ上から愛を激白。感動的な場面だったが、冷ややかな目も多いのが現状だ。新浪網が伝えた。

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今年8月に熱愛説が浮上したワン・フォンとチャン・ツィイー。今月9日、ワン・フォンは上海市で開催したソロコンサートにて、ステージ上で約8分間にわたってツィイーへの愛を激白。この日は客席にツィイー自身が駆け付けており、目を潤ませて愛のメッセージを受け取った。

この感動的な愛の告白に対して、世間からは冷ややかな目も多い。まずコンサート会場では、8分間という長さに耐えかね、「長すぎ。早く歌え」「2人の話は家でしろ」と叫ぶ観客も。お金を払って歌を聴きに来た目的をそがれ、不愉快を訴えたものだ。

この愛の告白は、観客がスマホなどを使って、オンタイムでネット上に流されていた。一気にネットユーザーの目を引き付けたが、ほぼ同時刻にサッカー・AFCチャンピオンズリーグ（ACL）で広州恒大の優勝が決定。そちらのニュースに人々の関心が一気に流れ、告白劇はトップニュースから即陥落。ワン・フォンは今年9月に離婚発表した時にも、歌姫フェイ・ウォン（王菲）の電撃離婚で話題をさらわれた。このためネットユーザーの間からは「とことん持ってない男」との悪名も飛び出している。（翻訳・編集/Mathilda）