中国人侮辱の米番組に、華人の怒り収まらず=ホワイトハウスも対応迫られる?―海外メディア

Record China    2013年11月11日(月) 13時50分

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10日、米ABCの番組が中国人を侮辱したとする抗議活動が全米26都市以上に拡大している。海外メディアは、米国建国から200年余りの歴史の中で最も規模が大きい華人らによる抗議活動かもしれないと指摘している。写真は華人らの抗議活動。

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2013年11月10日、参考消息によると、米ABCの番組が中国人を侮辱したとする抗議活動が全米26都市以上に拡大している。海外メディアは、米国建国から200年余りの歴史の中で最も規模が大きい華人らによる抗議活動かもしれないと指摘している。

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先月16日、米ABCが放送したトーク番組で、司会のジミー・キンメル氏の「米国は中国に多額の借金をしている。どうやって返す?」という質問に、6歳の男の子は「中国人を皆殺しにすればいい」と発言し、華人から番組を放送したABCと司会のジミー・キンメル氏に抗議が殺到した。

ABCは華人団体に、ジミー・キンメル氏は華人らの前でそれぞれ謝罪したが、華人らの怒りは収まっていない。さらに、米ホワイトハウスの請願受け付けサイト「We the People」で、番組の削除や司会の降板などを求める意見は1カ月以内に10万人の署名が集まったため、ホワイトハウスは対応が迫られている。同サイトでは、1月以内に10万の署名が集まった投稿に対し、ホワイトハウスが回答する決まりになっている。

報道は、「これは人々が深夜番組に対しホワイトハウスの対応を求めた初めてのケース。ホワイトハウスの回答には時間がかかるだろう」と分析している。(翻訳・編集/内山

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