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　新型コロナウイルスの感染が世界中に広がった影響を受け、最近になって、東京オリンピックの代表選考試合やポイント制の選考が相次いで、キャンセルや延期を余儀なく発表しました。これを受け、中国オリンピック委員会の報道官は、「全体として、感染症が中国代表団の参加資格の取得や全体の実力にそれほど大きな影響は与えていない」と表明しました。

　今年1月、国家体育総局は当時の国内の感染状況に鑑み、選手たちの安全確保を前提に、各種目の中国代表チームにいち早く海外での練習に取り組むよう指導しました。これまで、海外で訓練中の選手からは感染者や疑い例が報告されていません。

　中国代表はこれまでの２年間、世界大会を通じて、339あるオリンピック種目で147種目の出場資格を取得したのに続いて、新型コロナウイルスの感染が起きた後、女子バスケットボール、ボクシング、女子水球、自転車など14種目で資格を取得したということです。（殷、Yan）