日本政府、タイ・チャオプラヤー川沿いの水害対策を支援=総額1050万円―在タイ日本大使館

Record China    2013年11月15日(金) 15時36分

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14日、日本政府は、「タイ・チャオプラヤー川沿いの水害対策」への支援を実施した。チャオプラヤー川の西側にある、シンブリ県ムアン郡バーンクラブー地区8村が対象。

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2013年11月14日、日本政府は、「タイ・チャオプラヤー川沿いの水害対策」への支援を実施した。チャオプラヤー川の西側にある、シンブリ県ムアン郡バーンクラブー地区8村が対象。「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として、総額313万8000タイバーツ(約1050万円)の支援を行った。

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伊藤佳記一等書記官、シンブリ県行政機構副長のプラトーン・ウィチャンプリチャー氏、「バーンクラブー地区コミュニティ組織議会」代表のブンチョーブ・サマックオゥン氏のほか関係者ら約100人が参加。

この地域はチャオプラヤー川に隣接しているため、洪水被害を最も受けやすく長年にわたり浸水被害に悩まされ続けており、2011年に発生した洪水では、1514世帯、3680人が被災し、農作物も深刻な被害に遭った。

支援の内容は、(1)洪水に影響されない耕作地としての「浮き畑製作研修会」、(2)洪水に対処するスキル・知識を地元青少年が習得する機会としての青少年キャンプ、(3)洪水発生時の移動手段としての「組み立て式橋」の設置。このほか、モータボート2隻を配備した、水害被害対処のためのスキル習得や資機材を配備することで、被害の軽減とコミュニティーの結束強化に役立てる。(提供/Global News Asia・編集/内山

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