2013年11月14日、韓国紙・亜洲経済によると、中国の化粧品市場でフェイスパックと韓国製漢方コスメの売り上げが急速に伸びている。環球時報が伝えた。

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韓国教保証券研究センターは、中国の化粧品市場でフェイスパック（主に1回使用で使い捨てのもの）のシェアがここ2年間で2％から10％に急成長しており、2015年の市場規模は5兆4000億ウォン（約5000億円）に達すると予測している。

フェイスパックは低価格のプレゼント品として中国の消費者に人気があり、化粧品専門店だけでなく薬局やネットショップでも販売されている。教保証券は中国人消費者がフェイスパックを好む理由に、即効性と価格の安さを挙げている。

一方で、漢方薬を配合した漢方コスメも人気で、毎年平均10〜20％売り上げを伸ばしている。中国の漢方コスメは伝統的な漢方薬の配合をセールスポイントに消費者の高い支持を獲得しており、最近では海外ブランドのコスメも人気が高く、なかでも韓国の漢方化粧品、雪花秀（ソラス）やWHOO（フー）は中国でも大人気だ。これらの韓国コスメは人気の韓流スターをイメージキャラクターに起用し、中国で大規模な販売戦略を展開。中国製コスメにとって大きな脅威になっている。（翻訳・編集/本郷）