中国の空母戦力化が加速、ウクライナが空母訓練基地を中国に貸し出しか―英誌

Record China    2013年11月17日(日) 14時45分

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14日、英ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー電子版は公式サイトで、ウクライナの空母艦載機パイロット訓練基地が中国に貸し出される見通しだと報じた。写真は中国の空母と艦載機。

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2013年11月14日、英ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー電子版は公式サイトで、ウクライナ空母艦載機パイロット訓練基地が中国に貸し出される見通しだと報じた。16日、参考消息網が伝えた。

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ウクライナのニトカ飛行訓練センターは空母艦載機パイロットの育成を目的とした基地。空母を模した滑走路を備えており、離着陸の訓練を実施している。これまではロシア軍が使用していたが、使用料が高過ぎるとして国内に同種の基地を新設。まもなく使用を中止する予定だ。

ウクライナは空母を保有していないため、空母の離発着訓練は必要ない。そこで他国にレンタルする計画が浮上している。インドにレンタルする計画もあるが、本命はロシアと同型の空母、遼寧号を保有する中国だ。

中国は独自の飛行訓練基地を保有しているが、ウクライナが持つノウハウには興味を持っているとジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー記事は指摘する。中国は他国からのノウハウ提供を受けられない状況にある。空母のいち早い戦力化を実現するためにもウクライナのノウハウは中国にとっては必要なものだと指摘している。(翻訳・編集/KT)

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