2013年11月15日、日本メディアは、今年韓国において開催される予定だった日中韓サミット（3カ国首脳会談）は、年内の開催が困難であると報じた。16日付で参考消息網が伝えた。

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日中韓サミットは08年以来、毎年3カ国の持ち回りで開催されており、今年は韓国が主催国だった。もともと5月に予定されていたが、中国が日中関係の悪化を理由に参加拒否していた。

主催国の責任などについてははっきりとした決まりがなく、来年14年は日本が主催国となる予定だが、中国は主催国を韓国にずらせないか打診しているという。これは李克強（リー・カーチアン）首相が日本を訪問せざるを得ない状況を避けるためではないかと言われている。日本政府内においても日本より韓国でのほうが開催の実現性が高いとみる向きは強い。韓国は来年も主催国を務めることはないと明言している。(翻訳・編集/YM)