CRI online 2020年3月25日(水) 22時25分
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習近平国家主席は26日、新型コロナウイルス感染症の対応を協議する主要20か国・地域(G20)首脳の特別サミットに参加する予定です。これについて外交部の馬朝旭副部長がメディアの取材を受け、関連状況や中国側の期待を説明しました。 馬副部長は、今回のサミットはG20史上初となるテレビ...
習近平国家主席は26日、新型コロナウイルス感染症の対応を協議する主要20か国・地域(G20)首脳の特別サミットに参加する予定です。これについて外交部の馬朝旭副部長がメディアの取材を受け、関連状況や中国側の期待を説明しました。
馬副部長は、今回のサミットはG20史上初となるテレビ会議で、新型肺炎以降に習主席が参加する初めての重要な多国間イベントになると指摘しました。
また、馬副部長は、「目下、新型肺炎は世界の多くの場所で蔓延し、政治、経済、社会に著しい影響をもたらしている。国際社会は共に対応するため、協力の強化を切実に望んでいる。G20はグローバルリスクの対応とエコノミーガバナンスの重要なプラットフォームとして、主要な先進経済体と新興市場経済体を集め、2008年の国際金融危機の対応で重要な役割を果たした。現在の重要な時期において、G20が新型肺炎の対応に関して特別サミットを行うことは、蔓延への対応や世界経済の安定に関して協議することは重要な意義がある」と述べました。
更に、馬副部長は、今回のサミットに関して中国は3つの期待があると述べ、「1つ目は、団結を強化すること。ウイルスに国境はなく、疫病を前にいかなる国も一国で対応することができない。共に心を合わせて協力することで、疫病に勝つことができ、経済を安定させ、秩序を回復させることができる。2つ目は、協力を強化すること。世界において蔓延が拡大するなか、国際協力は非常に大切である。中国は、国内の予防抑制に努めると同時に、困難がある国に対してできる限りの支援を行う。3つ目は、協調を強化すること。予防抑制を踏まえた上で、中国は操業再開を秩序立てて行い、世界の産業チェーン及び供給チェーンの安定に重要な役割を果たしていく」と話しました。(提供/CRI)
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2020/3/25
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