2013年11月17日、人民日報によると、今年1〜9月で韓国を訪れた中国人観光客は延べ340万人に達しており、年間を通じて400万人を突破する勢いだという。韓国を訪れる中国人観光客は、すでに日本人観光客を抜いて世界最多となっている。

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韓国訪問委員会の韓京娥（ハン・ギョンア）事務局長は、「韓国は中国観光市場を非常に重視している。ここ数年、絶えずビザ（査証）の緩和を行い、中国語ガイドや中国語が使える施設を整備してきた。現在、ツアーではなくフリープランで韓国を訪れる中国人観光客がますます増えている」と語っている。

さらに多くの観光客を誘致するため、韓国は2014年1月3日〜2月16日の期間に“ショッピングフェスティバル”を開催する予定。飲食、宿泊、観光、美容、ショッピングなどで優待が受けられる。現在、百貨店、ホテル、免税点、大型スーパー、劇場など92社2万7000店がこのイベントへの参加を決定しているという。（翻訳・編集/北田）