香港のカンフー・レジェンド、サモ・ハンが語る香港映画界若手への期待―上海市

Record China    2013年11月19日(火) 22時10分

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19日、香港の俳優サモ・ハンが自身の主演最新作、「ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線」に関する取材で香港映画界の若手への期待について語った。

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2013年11月19日、香港の俳優サモ・ハン(洪金寶)が自身の主演最新作「ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線」に関する取材で、香港映画界の若手への期待について語った。

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11月23日(土)シネマート六本木で公開される「ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線」初日イベントで、キャットファイトショーが行われるが、上海での撮影のためサモ・ハン参加はできないため、急きょ日本のファンへ向けてメッセージを贈った。当日のイベントには“日本のサモ・ハン”こと声優の水島裕氏が参加予定。

本作は、香港の名物プロデューサー、バリー・ウォン(王晶)が脚本を書き、コリー・ユン(元奎)がアクション監督を務めた。映画では、ニコラス・ツェー(謝霆鋒)の実妹ジェニファー・ツェーや、アンディ・ウォン(安志杰)、フィリップ・ン(伍允龍)などが重要な役割で出演している。そのことについてサモ・ハンは、「彼らのために、オーダーメイドでキャラクターを設定した」と告白している。「若い世代にはチャンスを与える必要がある。そのチャンスを生かし、さらにまい進する力が彼らにはあると信じている。私も若い頃、先輩のブルース・リーに引き立てられ、この世界で活躍することができた。彼は長く生きなかったが、後輩を育て香港映画界を盛り立てていくことこそが、残された自分の使命だと思っている」と語っている。

さらに、今回は「レディ・ウェポン」シリーズ最新作とあって、女性の華麗なアクションが中心になっていることにも言及しており、「アクション監督のコリー・ユエンは私の後輩であり、信頼できる仲間だから安心して仕事ができたが、ジェニファーにとっては辛い現場だったかもしれない。アクション監督が2人いたようなものだから」と笑いながら「しかし、彼女は私たちの過度な期待に応えてくれた。とても見応えのある映画となっていると思うよ」と太鼓判を押している。

伝説となったブルース・リーが彼を抜てきし、映画人生が開けたと言っても過言ではないサモ・ハン。やはり心にはそのことが大きく占めており、後輩を育てることに衷心していることをうかがわせた。

サモ・ハン主演最新作「ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線」は、11月23日(土)シネマート六本木他全国で順次公開される。(編集/ENE)

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