CRI online 2020年3月27日(金) 18時0分
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習近平国家主席は27日、要請に応じて、米国のトランプ大統領と電話会談を行いました。 習主席はその際、「新型コロナウイルス感染症が発生して以降、中国側は終始公開、透明、責任を負う態度で、即時に世界貿易機関(WHO)、および米国を含む世界各国に感染の情報を発表し、疫病予防・抑制と治...
習近平国家主席は27日、要請に応じて、米国のトランプ大統領と電話会談を行いました。
習主席はその際、「新型コロナウイルス感染症が発生して以降、中国側は終始公開、透明、責任を負う態度で、即時に世界貿易機関(WHO)、および米国を含む世界各国に感染の情報を発表し、疫病予防・抑制と治療の経験を共有している。中国は各国にできる限りの支持と支援を提供している。我々は各国に支援を続け、国際社会とともに疫病に立ち向かう戦いに打ち勝っていく」と述べました。
また、習主席は中国が疫病予防・抑制の狙撃戦に取った措置を説明し、「米国の感染状況と発展に注目するとともに懸念している。それと同時に大統領が一連の対応策を講じている事に注意を払っている。中国人民は米国がいち早く感染症の蔓延を阻止し、疫病が米国民にもたらす損失が減少することを願っている。中国は米国が直面している状況を理解し、できる限りサポートしていく方針だ」と強調しました。
一方、トランプ大統領は習主席に中国の予防措置を詳細に尋ね、「米中両国は共に新型肺炎の課題に直面している。中国が疫病との戦いで収めた進展を嬉しく思う。中国の経験から啓発を受けた。今後は自ら感染予防・抑制を導くほか、障害を取り除き、米中両国の疫病予防の協力を継続していく」と示しました。(提供/CRI)
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2020/3/27
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