深セン大学伝播学院の辜暁進(グー・シャオジン)教授が今年2月に発表した文章で取り上げているデータによると、2012年1月から6月の読売新聞朝刊の発行部数は約993万部で、日本および世界第1位の発行部数を誇る。2位は朝日新聞で、朝刊の発行部数は約767万部。夕刊まで加えれば、この数字はもっと増加する。日本の主要新聞はこれまでも圧倒的な発行部数を誇ってきた。世界で初めて発行部数1000万部を超えたのも、今に至るまでその発行部数を保持し続けているのもすべて日本の新聞だ。世界新聞協会(WAN-World Association of Newspaper)が2010年に発表した発行部数ランキングによると、トップから25位までのうち、トップ5を日本の新聞が独占している。
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