日本の貿易赤字が倍増、米中が最大の輸出国=円安で輸入増える―中国紙

Record China    2013年11月21日(木) 8時40分

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20日、環球時報(電子版)は「日本の貿易赤字が倍増、米中が最大の輸出国」と題する記事を掲載した。写真は上海市、外高橋港の埠頭。

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2013年11月20日、環球時報(電子版)は「日本の貿易赤字が倍増、米中が最大の輸出国」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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米AP通信が19日伝えたところによると、日本の10月の貿易赤字は、米中からの輸入が輸出を大きく上回り、前年同月に比べて倍増した。過去1年の円安によって、輸出が拡大した一方、原油や天然ガスの輸入額が増加。福島第一原発の停止による電力の損失で、原材料輸入も増えたことが原因となった。

税関の速報値によると、10月の貿易赤字は前年同月比96%増の1兆900億円。うち原油の輸入額は同68%、輸入額全体も同26%増の7兆2000億円となった。輸出は同19%増の6兆1000億円だった。

日本の貿易赤字は16カ月連続。輸出の不振は中国経済の停滞を反映している。安倍晋三首相は日本製造業の「ものづくり」の精神復活により、景気や賃金を改善させるとしているが、日本企業による生産拠点の海外移転は続いている。(翻訳・編集/AA)

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