<中華ボイス>中国系初の駐中米国大使、「大気汚染は心配だが、辞任の原因ではない」―中国経済紙

Record China    2013年11月21日(木) 19時44分

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21日、中国系米国人初の駐中国米国大使の辞任について、中国経済紙・21世紀経済報道は「ゲイリー・フェイ・ロック氏は“大気汚染に関して心配はしていたが、これが帰国の原因ではない”と否定した」と報じている。写真は中国北京にある米国大使館。

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2013年11月20日、中国系米国人初の駐中国米国大使を2年余り務めているゲイリー・フェイ・ロック氏は、家族と生活するために米シアトルに帰ることを決め、今月初旬にオバマ大統領に辞任を届け出たと明らかにした。同氏は来年初めに大使の任を離れるという。

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これに関して中国経済紙・21世紀経済報道は21日、「ゲイリー・フェイ・ロック氏は2011年8月に妻と3人の子供を連れ北京に赴任した。ところが米紙によると、2013年7月には家族が帰国。その理由についてゲイリー・フェイ・ロック氏は、“子供に米国の中学で学んでほしいと考えた”と話している。さらに今回の辞任に関して、北京の大気汚染が関係しているのではとの声も聞かれたが、同氏は“大気汚染に関して心配はしていたが、これが帰国の原因ではない”と否定した」と報じている。(翻訳・編集/内山

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