2013年11月20日、スイスの大手銀行UBSと調査機関のウェルス・エックスはこのほど共同で、世界の富豪（資産10億ドル、約1000億円以上）に関する調査報告を発表した。今年は中国本土の富豪は157人で、資産総額は3840億ドル（約38兆4000億円）に上った。平均年齢は53歳で、世界平均より9歳若く、世界で最も若い富豪群だという。新京報が伝えた。

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関連データによると、大陸部の富豪の人数は世界2位で、1位は米国の515人だ。昨年と比較すると、中国本土の富豪数は約7％増加し、資産総額も約1％増加した。

同報告によると、中国の富豪が若いのは、その多くが改革開放の流れに乗って身を起こした第一世代の民間企業家だからだ。北京市、上海市、深セン市が富豪の最も多く集まる都市だという。

産業別にみると、富豪の多くは工業グループ、不動産・金融分野の出身だが、同報告によると、中国の不動産業はバブル化の傾向が日に日に強まっており、将来は富豪たちにマイナス影響を与える可能性があるという。（提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤）