Record China 2013年11月22日(金) 19時25分
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21日、中国製ステルス無人攻撃機の初飛行の様子を写した写真がネット上で公開された。
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2013年11月22日、京華時報によると、中国製ステルス無人攻撃機の初飛行の様子を写した写真が21日午後、ネット上で公開された。この無人攻撃機「利剣」は、中航工業瀋陽飛行機設計研究所が設計を担当し、中航工業洪都公司が製造したものだという。
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▽初飛行の時間は約20分間
目撃者によると、「利剣」は21日午後1時に初飛行を開始し、同1時17分ごろに無事着陸した。飛行時間は約20分間だった。
「利剣」は中国が開発した第1世代のステルス無人攻撃機であり、全方位にわたってステルス設計が施され、ステルス性に優れ、強い突撃力を備えている。代表的なステルス無人攻撃機と同様、無尾翼・エアインテークを上部につけた設計となっており、全翼式のレイアウトはステルス性、航続距離、負荷など多方面の機能を考慮したものである。「利剣」だけでなく、世界の伝統的な航空強国も自国の無人攻撃機を開発しており、米国のX−47B、フランスのニューロン、英国のタラニスはすでに初飛行とテストを終えている。
▽世界で4番目に誕生
「利剣」の初飛行成功により、中国は世界で4番目に大型ステルス無人攻撃機の試験飛行に成功した国となった。中国はこれで、無人機から無人攻撃機への飛躍を果たしたことになり、その意義は新型第4世代戦闘機(J−20など)の試験飛行成功にも匹敵する。
現在ある大型無人機は主に2種類に分けられる。1つ目は米国のRQ−4(グローバルホーク)やMQ−9(リーパー)などを代表とする長い航続距離を誇る無人機で、偵察・監視任務が主だが、防空能力を持たない対地上目標に対し、空中からの攻撃が可能だ。2つ目は米国のX−47Bを代表とするステルス無人攻撃機で、敵の強力な防空システムを突破し、ハイバリューターゲットを破壊することが主な任務となる。
後者に属する「利剣」は、米軍のX−47Bと同様、ステルス性能を重視し、全翼式を採用し、ボディーには爆弾倉を内蔵している。エンジンにはロシア製のターボファンエンジンRD−93を使用し、最大積載量は2トン、最大航続距離は約4000キロ、作戦半径は約1200キロに上るとみられる。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/TF)
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