2013年11月23日、台湾のアカデミー賞こと第50回金馬奨で最優秀女優賞に選ばれた女優チャン・ツィイー（章子怡）が、人気ミュージシャンとの恋愛を認める発言をした。NOWnewsが伝えた。

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今年で50回目を迎えた台湾のアカデミー賞こと金馬奨は23日、台北市で授賞式が行われた。中国の女優チャン・ツィイー（章子怡）は、過去に最優秀主演女優賞に3回ノミネートされてきたが、4回目にして受賞を決めた。香港のウォン・カーウァイ（王家衛）監督の「グランド・マスター」によるもので、審査員の過半数票を集めての圧倒的な勝利。審査員からは「彼女なくして、あの映画は成立しない」との声も聞かれるほどだった。

中国の人気ミュージシャン、ワン・フォン（汪峰）との交際説が浮上し、最近は仕事より恋愛ネタでニュースを騒がせてきた。先日はワン・フォンが自身のコンサートで、客席にいるツィイーに向かって愛のメッセージを投げかけたことで、事実上の交際宣言となった。金馬奨の授賞式で喜びのコメントを発したツィイーは、自身のプライベートについても言及。「私は30歳で結婚したいと思っていたけど、来年は35歳。恋愛については想定内のことだった」と語り、これがツィイーの口から初めて飛び出した、ワン・フォンとの交際を認めるコメントとなった。

中国の金鶏奨、香港の金像奨では、早くに最優秀主演女優賞を受賞。今回の金馬奨で受賞を決めたことで、中華圏3大映画賞を完全制覇したことに。34歳という年齢は、これまでの最年少記録を更新したことになる。（翻訳・編集/Mathilda）