Record China 2020年4月11日(土) 22時0分
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世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が台湾から人種差別的な攻撃を受けたと主張した問題で、台湾では俳優で歌手のAARONはじめ、タレントたちが声を上げて批判している。
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世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が台湾から人種差別的な攻撃を受けたと主張した問題で、台湾では俳優で歌手のAARON(アーロン/炎亞綸)はじめ、タレントたちが声を上げて批判している。
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WHOのテドロス事務局長が今月8日、ジュネーブで行われた記者会見で、「3カ月にわたって台湾から人種差別的な人身攻撃を受けている」と表明した。これに対して台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統および台湾外交部では、何の根拠もないと否定。さらに法務部では10日、テドロス氏の今回の発言について、同氏へ寄せられた謝罪の書き込みを分析した結果、中国の情報工作の疑いも示している。
台湾当局がテドロス氏に対して強く抗議し、ネット上では同氏への謝罪を求める声が広がる中、人気タレントたちも声を上げている。人気グループ・フェイルンハイ(飛輪海)出身の俳優で歌手AARONは、フェイスブックに英文で抗議の意を表明。「世界があなたの間違った指導で苦しみ、深刻な経済的損失、医療崩壊を招いているのに、国際的な場で自分の個人的なことを演説する神経に驚かされる。黙って自分の仕事をしろ」と書き込み、この投稿がネットユーザーの間で広く支持されている。
このほか、今年2月にWHOへの批判を込めた楽曲「WHO」をリリースした人気ラッパーの大支(Dwagie)らも、それぞれ抗議の声を上げている。(Mathilda)
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