2013年11月27日、英BBCは、日中韓3カ国を訪問予定のバイデン米副大統領が、中国を訪問する際、中国が東シナ海に設けた防空識別圏に反対する意思を伝える模様だと報じた。28日付で国際在線が伝えた。

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ホワイトハウス消息筋によると、「バイデン副大統領は中国側に『中国の行為は隣国に懸念を与え続けている』と表明する」という。同副大統領の訪中は2011年8月に続き2度目。

中国は23日に日本の防空識別圏と大幅に重なる形で自国の防空識別圏を設定。他国の航空機が同区域を飛行する場合は事前に通知するよう要求していたが、25日夜に2機の米軍爆撃機B−52が事前通知なく防空識別圏に進入していた。（翻訳・編集/北田）