東シナ海が米中の新たな戦場に=「米国は尖閣を日本のものと認識」―ロシアメディア

Record China    2013年11月29日(金) 12時4分

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26日、中国国防部による東シナ海の防空識別圏設定後、米国は戦略爆撃機B−52を事前通告無しに同空域で飛行させた。これについて、「ロシアの声」は「東シナ海が米中の新たな戦場となりつつある」とする記事を掲載した。写真はグアムのアンダーセン空軍基地。

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2013年11月26日、中国国防部による東シナ海の防空識別圏設定後、米国は戦略爆撃機B−52を事前通告無しに同空域で飛行させた。これについて、「ロシアの声」は「東シナ海が米中の新たな戦場となりつつある」とする記事を掲載した。

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ロシア地政学問題アカデミーのコンスタンティン・シフコフ氏は、今回の行動は米国による中国への新たな挑戦であるとして、「中国がこれらの島々の上空に設定した防空識別圏は無効であり、島は日本が所有していることを承認したもの。示威的な挑発行為だ。中国は米国による突然の挑発行為に直面し、慎重に対応している」と述べた。

ロシア社会政治研究センターのウラジーミル・エフセーエフは、「米国爆撃機による尖閣上空の飛行は、日本に対する義務を遂行しようとしてのものだろう。米国はアジア太平洋地域でのプレゼンスを強化しつつあり、軍事の中心を同地域に移すことで日本と韓国の安全を保障しようとしている。双方は衝突を回避しようとしつつ、互いの反応をうかがっている」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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