拡大
28日、NHKが放送した日本の台湾統治に関する番組の中で名誉を傷つけられたとして、台湾先住民族のパイワン族らが損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁はNHKに100万円の賠償を命じた。資料写真。
(1 / 2 枚)
2013年11月28日、2009年にNHKが放送した日本の台湾統治に関する番組の中で名誉を傷つけられたとして、同番組に出演した台湾先住民族のパイワン族や視聴者など計42人がNHKに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は名誉棄損があったとしてNHKに100万円の賠償を命じた。29日付で環球網が伝えた。
【その他の写真】
1審で東京地裁は、番組で使用された「人間動物園」という表現について、「過去の歴史的事実として紹介したにすぎず、番組が原告の父親を動物扱いしているものではない」としていた。しかし、2審で東京高裁は「深刻な人種差別的意味合いを持つ言葉で、パイワン族が野蛮で劣った人間で、動物園の動物と同じように展示されたと放送した」として、1審の判決を覆し、名誉棄損を認めた。(翻訳・編集/北田)
Record China
2013/10/6
Record China
2013/10/2
Record China
2013/9/18
Record China
2013/3/7
Record China
2013/3/15
ピックアップ
この記事のコメントを見る