Record China 2013年11月30日(土) 22時10分
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29日、中国の女優コン・リーが北京市で、ファッションブランド主催のイベントに出席。かつてパートナーだったチャン・イーモウ監督の「一人っ子政策違反」疑惑を語った。
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2013年11月29日、中国の女優コン・リー(鞏俐)が北京市で、ファッションブランド主催のイベントに出席。かつてパートナーだったチャン・イーモウ(張芸謀)監督の「一人っ子政策違反」疑惑を語った。中国新聞網が伝えた。
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29日、コン・リーがルイ・ヴィトン主催のイベントに登場。1987年の映画「紅いコーリャン」で、当時は映画大学の女子大生だったコン・リーをヒロインに抜てきしたのが中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督だ。当時のチャン監督は既婚者だったが、2人は恋愛関係になり、約8年間の交際を経て破局。その間に監督は、彼女をヒロインにした映画7本を製作。中国きっての国際派女優に育て上げた。その後、 06年の映画「王妃の紋章」で11年ぶりにチャン監督作品に出演。そして現在、監督の最新作となる「帰来」を北京で撮影中だ。
チャン監督はここ半年、「一人っ子政策違反」疑惑で世間の注目を一身に集めている。少なくとも7人の子持ちとされ、巨額の罰金も伝えられるが、計画生育局からはいつまでたっても調査結果が報告されず。有名人への「特別待遇」では?と世間の不満が高まっている。
チャン監督の疑惑についてマイクを向けられたコン・リーは、現夫人とされる陳[女亭](チェン・ティン)さんについて、「会ったことないわ」とコメント。「帰来」のロケでは、家族の現場見舞いは禁止されているため、チェンさんの姿を「見たことがない」と語った。
さらにチャン監督についてのコメントを求める記者に対し、「知らないわ」「分からない」と繰り返し、元恋人を擁護する構えを見せたコン・リー。監督の現況について、「とてもご機嫌な様子よ」と、世間の非難に対して特に動揺していないことを語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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