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与党圧勝の韓国総選挙、「コロナ対策奏功が追い風」と海外メディア、韓国紙「改憲除きすべて可能に」

Record China    2020年4月18日(土) 7時40分

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韓国の総選挙で文在寅政権の与党陣営が180議席を獲得して圧勝した。海外メディアは「政権の新型コロナ対策が奏功」などと一斉に報道。韓国紙は「与党は改憲を除いてすべてが可能に」と伝えた。写真は大邱の投票所。

韓国の国会議員選挙(定数300)が15日に投開票され、文在寅政権の与党「共に民主党」の陣営が180議席を獲得して圧勝した。海外メディアは「政権の新型コロナウイルス対策が奏功していることが勝利につながった」などと一斉に報道。韓国紙は「与党は改憲を除いてすべてが可能に」と伝えた。

韓国は新型コロナの「パンデミック」(世界的な大流行)が発生して以来、世界で初めて国政選挙を行う国のうちの一つで、投票に当たっては多くの感染防止策が講じられた。警戒が続く中、有権者にはマスクの着用や検温などが義務付けられた。投票率は66.2%で1992年以降では最高だった。

聯合ニュースによると、各党の議席は16日の開票終了時点で、共に民主党と同党と連携する比例代表政党「共に市民党」が180議席を獲得。保守系の最大野党「未来統合党」と比例政党の「未来韓国党」は改憲阻止ラインとなる100議席を3議席上回る103議席にとどまった。

小選挙区253議席の内訳は、共に民主党が163、未来統合党が84、革新系の「正義党」が1、無所属が5となった。47議席の比例代表の得票率は保守系の「未来韓国党」が33.84%、共に市民党が33.35%、正義党が9.67%、中道系「国民の党」が6.79%、共に民主党を離党した元議員らが立ち上げた「開かれた民主党」が5.42%など。議席数にすると未来韓国党19、共に市民党17、正義党5、国民の党3、開かれた民主党3と予想される。

選挙結果について、ロイター通信は「文政権の新型コロナ対策が奏功していることが与党の支持率押し上げにつながったとみられる」と指摘。AFP通信も「有権者は文大統領の新型コロナウイルス感染拡大防止対策を評価した形だ」と報じた。

米CNNは新型コロナで選挙を延期した米英仏などと韓国を比較。「韓国はこれまで一度も選挙を延期したことがない。新型コロナも選挙を先送りできなかった。多くの有権者が選挙を予定通り行うことに同意した」と伝え、中央日報は「防疫に続いてもう一つの模範事例になるだろう」と自賛した。

与党圧勝に関して中央日報は「単一政党を基準に全体議席の5分の3を上回る巨大政党が総選挙を通じて誕生したのは1987年の民主化以降前例がなかった。5分の3を確保すれば単独で迅速処理案件(ファストトラック)法案の処理が可能だ。与党は改憲を除いた立法活動で野党の反対を抜け出してほとんどの権限を行使することができるようになるわけだ」と解説。残りの任期が2年となった文政権が雇用拡大や最低賃金引き上げ、北朝鮮との関係改善などの主要政策をより進めやすくなったとみている。(編集/日向)

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