2013年12月1日、人民日報（電子版）は韓国・朝鮮日報の報道を引用し、2014年に韓国で行われるアジア競技大会について、韓国の国会議員含む350人余りが首都ソウルでダンスのパフォーマンスを行い、エコな大会を目指すよう呼びかけたと伝えた。

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アジア競技大会はアジアの五輪とも呼ばれる祭典で、2014年9月に仁川で第17回大会が開催される。同大会が二酸化炭素を抑えエコなイベントになるよう、芸術学校の学生350人は全身を赤で統一し、先月28日に大会テーマソングをバックに1時間にわたりダンスを披露した。

体感温度がマイナス8℃という寒さの中、学生らと共に民主党に所属する国会議員の金才允氏や元民主党議員の全賢姫氏らも参加。仁川アジア競技大会にエコを提唱する団体の代表者である全賢姫氏は、「ロンドン五輪やバンクーバー冬季五輪では、二酸化炭素排出量を減らすために多くの措置が実施された。韓国も再利用可能な建築材料で施設を建てるなど、歴史に残るようなエコな大会を目指すべきだ」と発言している。（翻訳・編集/内山）