中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）が、日本の女性向け雑誌「美ST」のカバーと誌面に登場。この写真がインスタグラムで公開されると、ネットユーザーの反応は両極端となっている。

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美容を扱う人気女性誌「美ST」の6月号にファン・ビンビンが登場。肩を出して素肌を強調したカバー写真はナチュラルな印象となっており、同誌では「4000年に1度の美しさ」「現代の楊貴妃」などと、その美貌を称賛している。

17日、ファン・ビンビンのインスタグラムにこの写真が登場すると、ネットユーザーからは称賛だけでなく違和感を示す声も多く寄せられている。普段のゴージャスであでやかなイメージと正反対のファン・ビンビンに対し、「誰だか分からなかった」「顔がテカりすぎて不自然」「清純派路線のつもりかもしれないが貧相に思える」という声が上がったほか、「日本風の写真だと感じる」「すごく日本の雑誌っぽい」といった声も寄せられている。

2018年に巨額脱税疑惑が持ち上がり、8億8400万元（約138億円）の罰金と追徴課税金の納付を命じられたことも記憶に新しいファン・ビンビンだが、国内で女優復帰のめどは立っていない状態。国外に活路を求め、騒動以降は外国の雑誌でカバーを飾ることが多く、最近も英ファッション誌「Wonderland」のカバーに、中国人女優として初めて登場。これまでに「T Magazine」シンガポール版、「ハーパーズ バザー」ベトナム版、「マリ・クレール」マレーシア版、「ロフィシェル」ロシア版など、有名雑誌のカバーを次々に飾っている。（Mathilda）