米華字メディアの多維新聞は18日付で配信した記事で、「米韓首脳による18日の電話協議で、トランプ米大統領が韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領を何度も称賛した」と報じた。

記事はまず、「韓国・NEWS1によると、文大統領は現地時間18日午後10時、トランプ大統領の要請を受け、約30分間電話で協議した」と伝えた。

続いて、「両国首脳の通話は、文大統領就任後24回目であり、今年に入ってから2回目だ」とし、「韓国・聯合ニュースによると、トランプ大統領は、韓国の新型コロナウイルス感染対策を『最上の模範になった』と称賛するとともに、韓国によるウイルス検査キットの提供に謝意を表明した。トランプ大統領は、3月24日の両国首脳による23回目の通話で、韓国に医療装備の支援を要請していた」と伝えた。

また、「トランプ大統領は、韓国総選挙での与党圧勝について『文大統領が大きな勝利を収めた』と祝意を表明した。これに対し、文大統領は、新型コロナウイルスの新規感染者数が最近大幅に減少するなど状況が好転したことが総選挙の勝利に大きな助けになったと述べるとともに、米国内での感染がトランプ大統領のリーダーシップの下で早急にコントロールされることを望むと述べた」とも伝えている。（翻訳・編集/柳川）