新型コロナウイルス感染症対策支援コンサート「One World:Together At Home」が北京時間の今月19日午前2時から10時まで、オンラインで開催された。
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世界保健機関(WHO)と慈善団体「Global Citizen」が主催した新型コロナウイルス感染症対策支援コンサート「One World:Together At Home」が北京時間の今月19日午前2時から10時まで、オンラインで開催され、張学友(ジャッキー・チュン)、陳奕迅(イーソン・チャン)、郎朗(ランラン)夫妻、レディ・ガガ、テイラー・スウィフト、ザ・ローリング・ストーンズ、セリーヌ・ディオン、ジョンレジェンドなど、超豪華アーティスト80人が参加した。
音楽ファンから、「アフリカ難民救済」を目的として1985年に行われた20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴエイド」のグレードアップ版と見なされている「One World:Together At Home」コンサートの司会は、米国のトークショー番組の人気司会者・ジミー・ファロン、ジミー・キンメル、スティーヴン・コルベアの3人が務めた。
中華圏からは、絶大な人気を誇る歌手・張学友と陳奕迅が参加し、中国で注目を集めた。張学友は、世界中で新型コロナウイルスと闘う医療従事者などに英語の曲「Touch Of Love」を捧げ、中国語で「家で退屈にしているなら、歌を歌おう」と呼びかけた。動画を見ると、張学友はスマホで曲を流しながら歌っている。ネットユーザーからは、「さすがレジェンド。スマホ片手に歌っただけで、コンサート級の歌声」と絶賛する声が寄せられている。
米国のシンガーソングライター・チャーリー・プースは、大ヒット曲「See You Again」と「Attention」を披露した。ネットユーザーらは、「いい曲」と絶賛する声のほか、「あの服が散乱するベッドに目がいったのは私だけ?」、「私のベッドよりぐちゃぐちゃ。私でもビデオ通話をする時は片付けるのに」などの声も寄せている。チャーリー・プースが歌を披露した際、バッグに映っていたのはベッドで、その上には布団や服が山積みになっていたのだ。チャーリー・プースは、「両親の家」と説明している。
エンディング前に、ポップシンガーソングライターのテイラー・スウィフトは、「Soon You’ll Get Better」を披露。その背景には、中国チックな蓮の花が描かれた壁紙が映っており、中国のネットユーザーの多くが注目した。
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