外交部、中国に対する米ミズーリ州の提訴に反発

CRI online    2020年4月22日(水) 23時30分

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報道によりますと、アメリカのミズーリ州はこのほど、「新型コロナウイルスにおける中国の対応は州の経済に打撃を与えた」として中国を提訴したということです。これについて、外交部の耿爽報道官は22日に北京で開かれた定例記者会見で、「悪意に満ちた提訴であり、基本法に反する」と示しました。...

報道によりますと、アメリカのミズーリ州はこのほど、「新型コロナウイルスにおける中国の対応は州の経済に打撃を与えた」として中国を提訴したということです。これについて、外交部の耿爽報道官は22日に北京で開かれた定例記者会見で、「悪意に満ちた提訴であり、基本法に反する」と示しました。

 耿爽報道官は、「新型コロナウイルス肺炎が発生して以降、中国は終始、公開、透明、責任感ある姿勢をもって、迅速に世界保健機関(WHO)及びアメリカを含む国や地域に報告し、ウイルスの遺伝子配列を共有しているほか、各方面の関心にも積極的に応じて、国際社会における協力を強化している。中国は世界で新型コロナウイルスとの戦いに重要な貢献を果たしており、国際社会に認められ、高く評価された。国際法の主権平等原則に基づいて、中国各級政府が疫病の予防・抑制において採った主権行為は、アメリカの裁判所の管轄権が及ばないものだ。このような悪用した提訴はアメリカ国内の疫病予防・抑制に対してマイナスとなり、新型コロナウイルスとの戦いにおける国際協力にも逆行する」と述べました。

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