Record China 2020年4月23日(木) 14時0分
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22日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の朝鮮中央通信が同日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、対外交流活動を行ったことを伝えた。写真は北朝鮮・平壌。
2020年4月22日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の朝鮮中央通信が同日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、対外交流活動を行ったことを伝えた。記事は、「10日以上姿を見せず、『健康異常説』が浮上する中で出てきた対外交流活動のニュースであり、注目される」と伝えている。
記事によると、同通信は、「金委員長が祖父の故・金日成(キム・イルソン)主席の誕生日『太陽節』に合わせ祝電を寄せたシリアのアサド大統領に答電を送った」と報道。しかし、動静を伝える写真や映像はなかったという。金委員長は答電で「朝鮮とシリアの親善協力関係がさらに強化され、発展するものと確信している」などと記した。
同通信が公開したこの答電の発送日は「4月22日」で、答電の形式や内容も、金委員長のこれまでの「祝電外交」の枠組みから大きく逸脱するものではないという。
これに、韓国のネットユーザーからは「金委員長が直接送ったものではないのでは?」「映像なしで伝えている。文章は代わりの人が書くこともできるけれど、映像はできない」「答電は(金委員長の妹)金与正(キム・ヨジョン)氏が代わりに書いたのでは?」「答電を金委員長が直接書いたと信じるほどわれわれは愚かではない」などと、映像なしで伝えている同通信の報道の信ぴょう性には、懐疑的な声が上がっている。
また、「新型コロナに感染した?」「新型コロナに感染して隔離中?」などと、「健康悪化説」が浮上している金委員長をめぐって、依然憶測が飛び交っている。
その他、「金委員長は自身に対する世界の反応をどのように受けとめているのだろうか?」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)
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