Record China 2013年12月5日(木) 10時44分
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4日、一人っ子政策違反をこのほど認めたチャン・イーモウ監督が、「子供を中国人にしたかった」と米国の永住権を放棄した理由を語った。写真はチャン・イーモウ監督。
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2013年12月4日、一人っ子政策違反をこのほど認めたチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、「子供を中国人にしたかった」と米国の永住権を放棄した理由を語った。新京報が伝えた。
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北京五輪の開・閉会式プロデュースでも知られる、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督に、一人っ子政策違反疑惑が浮上したのは今年5月のこと。「7人の子供がいる」と報道され、江蘇省無錫市の計画生育局が調査を進めていたが、半年間にわたって動きは見られないまま。しかし今月1日、監督の個人事務所が声明文を発表し、現夫人との間に2男1女があることを正式に認めた。なお、中国メディアでは政策違反の罰金額として、子ども3人分で2億4000万元(約41億円)になるとも伝えている。
連日トップニュースとして報道される中、チャン監督が10数年前に米国の永住権(グリーンカード)を放棄したことについて、疑問の声が高まっている。もし取得していれば、現在のような事態は発生せず、「隠していたのがバレて名誉が傷つくこともなかった」というものだ。
世間からの疑問に対し、監督の個人事務所は4日深夜、中国版ツイッターの公式ページで声明文を発表。この中で、「自分は1人の中国人であり、ゆえに子供たちも中国人にしたかった」とコメントし「放棄したことは後悔していない」としている。(翻訳・編集/Mathilda)
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