ニセの「美白注射」で恐怖の健康被害!バービィー・スーが広告塔を否定―中国

Record China    2013年12月5日(木) 11時47分

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4日、違法原料が含まれる美白注射による健康被害が話題になる中、イメージキャラクターとされた台湾の女優バービィー・スーがこれを否定した。

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2013年12月4日、違法原料が含まれる美白注射による健康被害が話題になる中、イメージキャラクターとされた台湾の女優バービィー・スー(徐熙媛)がこれを否定した。捜狐網が伝えた。

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中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)の番組がこのほど、美白注射の健康被害について報道。これらの注射の広告には、台湾の女優バービィー・スーの顔写真が使用されており、中国メディアでもイメキャラはバービィーであると一斉に報道している。

CCTVによると、被害が報告された美白注射の成分は抗凝固剤の一種で、何の美白効果もない。それどころか、長期間使用すると腎臓などに疾患が生じるという。一部では、薬剤への使用が認められていない植物を原料にしたものも見つかっている。これらの美白注射の生産コストは数回分で400元(約6700円)程度。これを美容クリニックなどでは3万元(約50万円)以上の高値で販売していた。使用者の間からは、体の痛みや内臓疾患、血中のクレアチニンが異常に高くなるなどの被害が聞かれている。

一連の報道で非難の矢面に立たされたバービィーだが、4日に中国版ツイッターで否定コメントを発表。対応したマネジャーも、スキンケア製品のイメージキャラクターを務めたことはあるが、美白注射や美容整形などの広告には「一切関わったことがない」としている。(翻訳・編集/Mathilda

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