「韓中関係は良好、いかなる問題も解決できる」=韓国国会議長、識別圏の解決を暗に希望―韓国メディア

Record China    2013年12月5日(木) 15時25分

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4日、韓国・聯合ニュース中国語サイトによると、韓国の姜昌熙国会議長は同日北京で、全国人民代表大会の張徳江常務委員長と会談した。資料写真。

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2013年12月4日、韓国・聯合ニュース中国語サイトによると、韓国の姜昌熙国会議長は同日北京で、全国人民代表大会(国会に相当)の張徳江(ジャン・ダージアン)常務委員長と会談した。韓国国会議長の訪中は、習近平(シー・ジンピン)政権になって以来初のことで、両者は北朝鮮核問題や日本の歴史認識問題について意見交換した。

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韓国の姜国会議長は、北朝鮮が経済発展と核開発を同時に進める意図を持っていると指摘した上で、北朝鮮の非核化に向け中国の協力を求めた。これに対し中国の張常務委員長は、北朝鮮の核開発に反対する姿勢を示し、核問題は中国や日本、ロシアの問題でもあるため、6カ国協議による話し合いで解決すべきと語った。

さらに、姜国会議長は「韓中両国は、日本の軍国主義復活に関してその動向を共に見守る必要がある。両国は協力し、日本の過ちを正すべき」と述べた。このほか、姜国会議長は、「韓中は各分野において良好な関係を築いている。仮に問題が発生しても、双方に理解し合い、尊重と譲り合いの精神を持てれば、いかなる問題も解決できる」と発言。同氏の発言に対し韓国・聯合ニュースは、中国が設定した防空識別圏が韓国の一部と重複した問題について、「韓国は間接的に双方が円満に解決できることを希望している」と分析している。(翻訳・編集/内山

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