2013年12月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は、ソウルのコエックス（COEX）で行われた「貿易の日」の記念式典に出席し、韓国が2020年に世界の5本の指に入る貿易大国になることを目標に掲げた。中国新聞網が伝えた。

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朴大統領はあいさつの中で、韓国は2013年の累計輸出額と貿易黒字がともに過去最高を記録し、貿易総額は3年連続1兆ドル（約102兆円）を突破したとした上で、「現状に満足せず、最大限努力して、2020年には貿易総額を2兆ドル（約204兆円）まで引き上げ、世界で5本の指に入る貿易大国を目指す」と述べた。

また、目標実現のため、政府は「輸出増加のための新しい動力の発掘」「中小企業の輸出競争力の引き上げ」「経済外交の積極的な展開と自由貿易区建設の強化」の3大課題に取り組んでいくと表明した。（翻訳・編集/北田）