豪競泳選手の家族に「死の脅迫」や嫌がらせ、中国選手との対立で―中国メディア

Record China    2020年4月26日(日) 21時20分

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中国のスポーツメディアの網易体育は25日、「豪メディアのウィークエンド・オーストラリアン・マガジンによると、豪競泳選手のマック・ホートンとその家族は近年、脅迫を受けているという」と報じた。

中国のスポーツメディアの網易体育は25日、「豪メディアのウィークエンド・オーストラリアン・マガジンによると、豪競泳選手のマック・ホートンとその家族は近年、脅迫を受けている。自宅の窓ガラスが割られ、自宅に犬の糞を投げ込まれ、大量の死の脅迫を受けるなど、生活に深刻な影響が及んでいるという」と報じた。

マック・ホートンは昨年の世界水泳で、ドーピング検査妨害疑惑の渦中にあった中国の孫楊(スン・ヤン)と同じ表彰台に上がることを拒否し物議を醸した。2016年のリオデジャネイロ五輪でも、ドーピングの前科がある孫を「薬物違反者」と呼んでいた。

網易体育によると、ウィークエンド・オーストラリアン・マガジンは「2016年のリオ五輪以来、ホートン家はネット上での絶え間ない侮辱に直面し、コンピューターはハッキングされ、彼らは包囲網の中で生きているような感覚だ」「家族は4年近くの間、包囲状態にある。孫の支持者である留学生ビザ所持者の中には、ホートン家の周囲で鍋やフライパンを打ち鳴らしたり、植物に毒を与えたり、犬の糞を柵を越えて投げ込んだりする人もいる」「ホートンの父親によると、それ(リオ五輪での孫との対立)がホートン家の生活が変わった瞬間であり、真剣に受け止めることができないほど多くの死の脅迫を受けた」などと伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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